コザクラインコの性格と放鳥


他のインコと比べ性格が荒いなどの特徴と呼ばれる事が多いコザクラインコですが、

コザクラインコと接して最初から荒々しいということはありません。
あからさまにかじったり、痛いくらいに突かれることもありません。

こちらが優しい気持ちで、目をみて話しかけるとちゃんとこたえてくれるいいやつです。
なるべく、放鳥タイムはこちらも心にゆとりのあるタイミングを心掛けていますが、
しかしそうではないときは、インコも、そうではないことを読み取ります。

 

 

こちらが他のことをしながら放鳥してしまったとき

 

例えばこちらがパソコンをしていたり、字を書いていると、パソコンや紙をかじりにやって来ます。
耳を噛まれてしまうこともあります。
放鳥タイムの中で、ひとり遊びはあまりできないのです。
また、インコの行動を集中して見ていなければ、室内にある様々な危険に直面してしまう恐れがあります。
私は前に、うっかりしていて、めめちゃんが観葉植物の根元の肥料をついばんでしまったことがありました。
(幸いめめちゃんに異変はありませんでした。)

 

 

こちらが無理や我慢をして遊んでいるとき

 

心にゆとりがないのに放鳥したときには、
遊んでいても、それを察されているような気がします。
少し機嫌を損ねて、攻撃的になったりします。

 

 

コザクラインコが顔をふっくらさせるとき

 

画像:小桜インコめめちゃんと鳥の卓上カレンダー

小桜インコめめちゃんと鳥の卓上カレンダーです。

こちらがインコのことをかわいい!と思いながら楽しんでいると、
バッチリそれが伝わって、こちらがいやがることはまずしません。
遊ばなくては!と義務的に遊びを考えたりできないときは無理にしなくて良いのです。
肩や手に乗せて話しかけたり、撫でてあげるだけで十分喜びます。
優しい気持ち、かわいいなと思う気持ちで接すると、顔をふっくらさせて喜びます。
体全体がふわふわとやわらかくなります。
そして、鳴き声や態度で返してくれます。
行動と心がとても豊かな種類がコザクラインコではないでしょうか。

 

 

コザクラインコが顔(首)をほっそりさせるとき

 

目をキョロっと飛び出しそうにさせて、首を細く長くしているときは
怒っているときや、驚いたときに多いです。
体を固くさせて身構えているように見えます。
新しいものをいきなり見せたり、大きな音をたてたりすると驚かせてしまいますので、
インコがストレスを抱えずに過ごせる接し方で、
いつもインコが安心している環境づくりを継続していきたいですね。

 


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